さまざまな支保工と足場

支保工の種類やタイプ、用途について学ぼう

構造物構築において重要な役割を果たす支保工と足場

様々な現場で見ることができる支保工と足場

建築現場・土木現場で見ることができるのが支保工と足場です。
特に足場に関しては建築物などで日常的にも多く目にすることができます。
一方支保工は、現場内部で使用されることから一般の人が目にすることは稀であり、通常、足場を含めての施工計画が行われます。
言葉としては、支保工はトンネルなどの掘削時に岩盤などが崩れないように用いられる仮設構造物を指し、建築現場においても地下構造物での作業や型枠支保工として用いられています。
足場も含めて最大の役割は安全性の確保があり、どちらも作業する際には資格者を置く必要になります。
また、現場に応じて適切な方法を選択することで効率的に作業をすすめることができます。

支保工にはどのような種類があるのか

支保工は、特徴としては土木現場の方が許容荷重が大きい種類が使用されており、建築現場では型枠を支えるケースが多く見られます。
まず、土木現場では切梁式・アンカー式・控え式の3つが主な種類になります。
建築の場合にパイプサポート式・計量支保ばり式・枠組式・組立鋼柱式・くさび結合式・四角塔式が利用されており、どのタイプを使うかは作業場所に合わせて選択が行われます。
建築で用いられるのは地下室など構築する際の掘削、コンクリート打設での型枠支保があり、スラブなどでのパイプサポートと単管パイプによる方法をよく見ることができます。

足場の種類にはどのようなタイプがあるのか

足場は、建築現場で多様な種類が用いられています。
それぞれが構造物の規模や作業内容によって選択され、ここでは仮設計画が重要な役割をもちます。
種類には大きく、くさび式・枠組み・単管・吊り・先行・移動式があり、原則、作業にはとび職が携わります。
最近住宅などでよく見られるのがくさび式であり、10m以下の建物によく利用されています。
この方法は、枠組みなどの本足場に比べ熟練した職人でなくても組むことができるという特徴があり、コスト面を抑えられるというメリットがあります。
支保工・足場ともに作業を行う場合には資格者を配備する必要があります。
数多くある土木・建築に関係するものの中でも代表的な資格になっており、作業は「組立て等作業主任者」の資格者を配備することで、はじめて行うことができます。
資格は協会が定める講習会を受講することで取得でき、それぞれに条件が設けられています。
例えば型枠支保工であれば、原則、21歳以上かつ経験3年以上が受験資格になり、2日間が受講コースです。
足場も同様な内容が設けられており、それぞれ、とび科職業訓練修了やとび技能士1級・2級資格を有するなどの条件が伴えば1日間受講が適用となります。

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