支保工ってなあに

実は支保工は足場よりも大事?

支保工と足場との違いが分かりますか

ビティ足場と呼ばれる鋼製の枠材を使います

建設業界で働いたことのある人たちではすぐに理解できることですが、そうでない人たちにとっては両者の違いは難しいです。
なぜなのでしょうか。
それはこれら二種類の枠材の見た目にあります。
これらの建設枠材としては、主にビティ足場と呼ばれる鋼製の枠材を使います。
どちらも同じ部材を使っているので見た目には同じように見えるからです。
建設業に従事したことのない人たちが一目見て、それがどちらの枠材に分類できるのかを判断するのは大変難しいです。
例えば、建設現場でアルバイトをしたような人たちであれば、その違いを一目見て判断することもできます。

支保工とはいったいなんでしょうか

支保工は土木工事や建築工事で使われる、コンクリートを打設するときに、その荷重を受けてサポートする構造です。
まず設計図面に基づいて支保枠を組み立てます。
その上に型枠を設置します。
型枠の設置が完了したら、そこにコンクリートを流し込みます。
その際に下からコンクリートの荷重を支えているのが支保枠です。
通常、コンクリートを流し込んだ後、一週間くらいは支保枠の取り外しはできません。
この一週間の期間のことをコンクリートの養生の期間と称します。
コンクリートの打設をする際にテストピースを採取して、生コンの工場などで強度試験を行った後、強度試験に合格すれば、それで支保枠が撤去できるというわけです。

足場とはいったいどのようなものでしょうか

あしばと支保工とは、その構造がよく似ていますが、その目的は似て非なるものです。
例えばコンクリートを打設する際に下からコンクリート荷重を受けるのが支保工です。
あしばは支保工の周りに組み立てられますが、組み立てられたあしばの上でコンクリートの打設をする作業員たちがコンクリート打設作業などをいたします。
日本のあしばは世界でもその安全基準が厳しいことで有名です。
日本のあしばや支保工の安全を管理しているのが地域を管轄する労働基準監督署です。
日本では足場や支保工の設置をする前に管轄の労働基準監督署に書類の届け出をしなければなりません。
小さなものは除外されますが、それでも労働安全衛生規則の定めに基づいて足場や支保工を組み立てる必要はあります。
例えば足場の周囲には高さが65 CM 以上の手すりを設置することが義務付けられています。
労働基準監督署の抜き打ち検査などで不備が指摘されれば、工事停止など勧告を受けるので注意が必要です。
監督署に提出すべき書類としては設計図面に加えて荷重強度計算書を添付しなければなりません.

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